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ニンジンのチカラ

プロフィール

学術監修/高橋敦彦氏(たかはし あつひこ)医学博士

学術監修
高橋敦彦氏(たかはし あつひこ)医学博士

  • 聖路加国際病院を経て、駿河台日本大学病院より日本大学医学部総合健診センター医長。
  • 研究テーマに「生活習慣病」「食と健康管理」など。
  • 日本内科学会認定内科専門医、日本総合健診医学会専門医・同評議員ほか。
  • 著書に「生活習慣病と食事療法‐予防から治療まで(共著)」(新興医学出版社)、「一目でわかる内科学(翻訳)」(メディカル・サイエンス・インターナショナル)、「総合健診ハンドブック(共著)」(中外医薬社)など。

バックナンバー

あなたのカラダのなかで、ニンジンはじょうずに変身します。

科学的な実験や統計学的な試験によって、根拠を求める西洋医療。
そんな欧米で、果物や野菜という食材について数々の知見が得られています。
今回は、ニンジンに秘められたチカラをシリーズでお届けします。
そのままだと食べにくいという方も、順造選の厳選したにんじんで作った
ニンジンジュースならきっと美味しく頂けるはずです。

ニンジンでColorful Life

ニンジンでColorful Life厚生労働省は、生活習慣を賢く見直しましょうと提案しています。その一つの大きなテーマが「適切な食生活」。注目されるのがバランスのとれた食習慣、とくに野菜1日350グラムの推奨です。

ざるに山盛りの野菜を置いて、「さあ、350グラムをお食べ」となると抵抗ありますが、生野菜でなければ、そんなにかさはありません。温める、煮込む、きざむ、すりつぶすなど、料理の工夫はいくらでもあります。

厚生労働省が行なった調査研究によると、野菜1日350グラムを実行できている人は国民の10%に留まり、多くは「意識しているが続かない人」、つまり"わかっちゃいるけれど、できていない人たち"。その数は全体の55%、実に二人に一人という結果でした。
そんな"わかっちゃいるけれど、できていない人たち"の生活を、さらに詳細にインタビューした調査では、1日250グラムまでの野菜摂取ができていることがわかりました。つまり、足りないのはあとわずか100グラム。もちろん、さらに"わかってもいない人たち"となると、もっと野菜は足りません。

そんなあなたの野菜の摂り方に、ちょっとしたひと工夫。不足しがちな色を集めるという楽しみ方。
「彩りよくバランスよく食べましょう」と、よく言われますが、いざ実践となるとなかなか難しいですね。そこで、「色を集めて摂りましょう」を提案します。こちらの方が簡単だし、楽しいものです。そんなときに必要なのが、ニンジン。この色に代わる野菜はなかなかありません。気がつくと、不足しがちな色だったりします。
ニンジンの色は、栄養成分カロテン(植物由来のビタミンA)の色です。ビタミンAは、皮膚や粘膜を健康的に保つ働きをもち、肌ツヤやハリによく、ウイルスや細菌に対する抵抗力を高めるのに大切な栄養成分です。

ほらね。
色を集めるのには、確かな理由があります。

そんなあなたへ送る、しあわせになるメッセージ。「色を楽しもう。食事にも、生活にも」。 「あれ、足りないな、あの色」と気づいたときに役立ちます。あなたの身近にニンジンジュースを。しあわせ色の一つに加えてください。 シリーズ第4回は、「ニンジンでColorful Life」、しあわせになるちょい足しレシピのご提案でした。
(文:西根英一)

関連図表

野菜1日350グラムの食習慣

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